救命講習に参加しました

以前より興味というか知っておきたいと思っていたAEDの使い方。
皆さんはご存じでしょうか?なんとなくは知っていましたが、細かい動作や感じがいまいち分からなくて、
万が一の時には多分使い切れないだろうなと不安に思っていました。
それで、そういう講習がやってないかな?と探していたところ、消防局で定期的に行われていることを市のHPで知ることができましたが、2020年の事だったので、コロナの影響により軒並み延期や中止の状況でした。
残念と思い時期をうかがっていたところ、行政書士試験も終わってふとネットをしていたところ、そういえば、講習会はどうかな?と思い出し、確認したところ少人数ではあるようですが、再開されていました。
HPには、

〇普通救命講習Ⅰ心肺蘇生法(主に成人を対象

〇普通救命講習Ⅲ心肺蘇生法(主に小児、乳児、新生児を対象

〇実技救命講習(事前にインターネットで講義が受けられます。)

とありました。理解力の乏しい自分はウーン💦 良く分からんとなってしまいました。
電話で問い合わせをすると、どうやら普通講習会というのは2時間で、実技講習会は1時間。つまり実技講習会は事前にインターネットで講義を勉強してきた人が対象でおそらくそのネット講義の動画を普通講習会では聞く感じのようでした。
なるほど、それならと思い実技講習会を選択し事前にネットで動画を確認していきました。
そしてこれを書いているときにようやく、主に成人・主に小児等対象の意味が分かった気がします。蘇生法が大人向けと子供向けなんだなと💦 てっきり成人への講習、子供への講習なのかと思いこんでしまっていました。

内容は結構興味深かったです。急に目の前で人が倒れてしまった場合の処置をこういう順番でするんだということが分かったのと、当然ながら119番したら処置の仕方も教えてくれるということ。
あとは、感染症対策として大人へは、今は人工呼吸はしないで相手の鼻と口をハンカチ等で覆って胸骨圧迫を継続するという事がありました、それだけでも心肺蘇生としては大丈夫との見解があるようです。(小児は別のようですが)

そして、AEDですね。初めは電池を入れないでの練習をしていたので、どの段階でAEDがしゃべりだして指示をしてくれるのか不明だったので、質問してしまいました。
練習用のAEDは、カバーを開けたら音声が流れて指示をしてくれました。
また、要救助者に金物があったり、水難事故の場合はどうなのか?という疑問があったのですが、パッドに直接触れなければ問題ないとのことでした。水難等の場合はパッド貼付け部をタオル・ハンカチ等で拭うだけで全身を拭う必要はないとの事でした。
手順は忘れてしまうかもですが、一通り習ってとてもよかったように思います。少人数なので気が引けますが、定期的に行くことも大事なようなのでまた機会があれば行ってみたいと思います。

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